珈琲の歴史

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珈琲の歴史

今でも出前をやっている喫茶店は割りと有りますが、40年程前の出前文化はもっと盛んでした。
近年に根付いたUber等の配送サービス何処かオフィスコーヒーで見るポーションドリップや自販機すらも無い会社がほとんどでした、修行時代の師匠の店はビジネス街で経営していたので会議の度に人数分のコーヒーを耐熱容器に入れコーヒーカップとセットで持って行き数時間後に回収する様な注文や、他社の方を招いてプレゼンテーションをするから喫茶店で出前をとる会社等もありました。
現在の様に耐熱の容器も無いのでゴミも出ず容器の回収も無料サービスでしたので、今から見ると不便でもありエコで贅沢でもあるサービスでした。

珈琲の起源を明確にする史料は実はありません、しかし古くは9世紀のエチオピアに薬として紹介されています。エチオピアの昔話に「その昔、羊飼いの少年カルディが夜まで元気な羊を見つけ様子を伺っていると赤い実を食べていました、気になって自分も食べてみるととても元気になりました。そのお話しを聞いたお坊様がその実を食べると、辛い修行も一晩中行う事が出来ました。」要約するとこの様なお話しがあり、古くは消化を助け覚醒作用のある薬として当時は利用されていました。

ラ・ストラーダOST珈琲直営店

〒630-1104 奈良県奈良市狭川両町800-2