珈琲の起源を明確にする史料は実はありません、しかし古くは9世紀のエチオピアに薬として紹介されています。エチオピアの昔話に「その昔、羊飼いの少年カルディが夜まで元気な羊を見つけ様子を伺っていると赤い実を食べていました、気になって自分も食べてみるととても元気になりました。そのお話しを聞いたお坊様がその実を食べると、辛い修行も一晩中行う事が出来ました。」要約するとこの様なお話しがあり、古くは消化を助け覚醒作用のある薬として当時は利用されていました。