欧州の食品安全機関はコーヒーの1日の適量を4〜5杯と定めています。
1日のカフェイン摂取量が成人は400mg未満で一度の摂取量が200mg未満が望ましく妊娠中の女性は1日に200mg未満が望ましいと発表されています、もちろん個人差というものが在りますので一概には言えないとは思いますが昨今怖がられがちなカフェインもその程度なら摂取しても問題ないと発表されています。
カフェインの効能は何度か触れましたが、それ以外にもコーヒーに含まれるポリフェノールの仲間のクロロゲン酸は抗酸化作用や抗炎症作用の効果が高く体の中ではフェルラ酸に代謝されます、このフェルラ酸は血をサラサラにして脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立ちます。
何事も過ぎれば毒となりますが、自身の適量を知り好き嫌い無く美味しく健康的な飲食を心掛ければこの過酷な残暑も乗り越えられると信じたいです。