実はコーヒーフレッシュと表記されているものの多くは乳製品ではありません、植物性ミルクと呼ばれるもので豆乳やオーツミルクと言ったものもありますがコーヒー用のポーションフレッシュはヤシやパーム油を原材料にしたものが多いみたいです。
動物性ミルクも乳脂肪分により分類が有るのですが、大きな特徴としては植物性の物はさっぱりとした味わいで浅煎りの珈琲と相性が良く、動物性の物はその濃厚さが深煎りの珈琲のコクを引き立てくれます。
当店の珈琲はマスターの好みで最初は動物性のクリームを置いていたのですが、比較的にブラックを楽しんで頂く事が多いのと植物性と違い保存期間が短く少し不経済だったので植物性のポーションフレッシュとその他のメニューでも多く使用する牛乳がありますのでお声を掛けて頂けると幸いです、ブラックで飲みその途中で味変をしてみても珈琲の楽しみが広がる事も有るでしょう。
なお、植物性ミルクで一時期問題視させれていたトランス脂肪酸不使用の商品も多く販売されていますので浅煎りの珈琲が好みでもポーションフレッシュは不健康だと思われていた方も一度成分を確認してみると新たな出会いもあるかもしれませんね。