前提としてダッチコーヒーは「淹れ方」でアイスコーヒーは「飲み方」です。
ダッチコーヒーはインドネシアがオランダ領だった頃に苦味の強いロブスタ種を水でゆっくりと抽出する事でマイルドな味わいにした淹れ方で、ダッチコーヒーは現地の言葉でオランダコーヒー位の意味になるらしいです。
アイスコーヒーはお湯で抽出したコーヒーを冷やす飲み方です、このコーヒーを冷やして飲む文化は当初海外では人気が出ずに日本で発達したと言われていて、飲み物をキンキンに冷やして飲む文化の有る日本は昔は少数派だったらしいですし、よく考えると英語なら「コールドコーヒー」なので「アイスコーヒー」とか「レイコー」と言った和製の名称が根付いた事を考えるとなんとなく納得出来るなと思いました。
以上の2つを考えるとダッチコーヒーは最初はホットか常温で飲まれいた物が、70年代から80年代の喫茶店ブームの中でコーヒー屋は美味しいアイスコーヒーを開発し、喫茶店はそのお店の個性を出すために美味しい水出しコーヒーを開発していって、それが定着してきたのかなと思いました。
もっと詳しい方が居れば是非お話を聞かせて下さい、美味しいダッチコーヒーを準備してお持ちします。